エンゼルス大谷翔平投手(28)が「3番DH」で出場し、自己最長タイとなる11試合連続安打をマークした。

1回1死二塁、右腕バンディと対戦。6球目、真ん中に入ってきた直球を捉え、中前に運んだ。過去の対戦成績で9打数無安打だった相手から初安打を放ち、連続安打と11試合とした。

第2打席は3回1死、チェンジアップを捉え、球足の速いゴロでセンター方向へ打ち返したが、遊撃手コレアの好プレーで凡退した。

第3打席は2番手の右腕エンリケスと対戦。外角高めのボール球を引っ張り、二ゴロに倒れた。

第4打席は初球のチェンジアップを打ち損じ、遊ゴロで凡退した。

2点差に詰め寄られた9回、無死二塁のチャンスで迎えた第5打席は3番手の右腕メギルと対戦。フルカウントからの6球目、内角低めの98・8マイル(約159キロ)直球を左前へはじき返し、追加点となる適時打を放った。

この日は5打数2安打1打点で今季93打点目をマークし、100打点まであと7打点とした。チームは10得点で快勝し、カード勝ち越しを決めた。