エンゼルス大谷翔平投手(28)がレンジャーズ戦に「2番DH」で出場する。通常2番に入っているトラウト外野手が前日9月30日(日本時間1日)の試合中に足にファウルの打球を当てたため、スタメンを外れた。上位打線は1番レンヒーホ、3番ウォード、4番ダフィーとなる。

大谷は今季、打者としてここまで152試合に出場し、打率2割7分6厘、34本塁打、94打点。この日の試合前には、年俸調停を避け来季3000万ドル(約43億5000万円)で1年契約を交わしたことが球団から発表され、大きな注目を集めた。

前日9月30日(同1日)のレンジャーズ戦では4打数2安打で2日連続のマルチ安打をマークし、自己最多の連続安打を15試合に伸ばした。マルチ安打は今季41度目、9月は8度目。本塁打は9月11日のアストロズ戦で34号を放ったのを最後に出ておらず、18試合ぶりの一発が出るか、注目される。チームはこの日を含めあと5試合となる。

相手先発は、新人左腕コール・ラガンズ(24)。今年8月4日にメジャーデビューしたばかりで、今季はここまで8試合に登板し、0勝3敗、防御率5・40。エンゼルス戦には9月20日に初登板し、大谷に対しては2打数無安打と抑えている。