かつてマリナーズやダイヤモンドバックスなどで活躍し、殿堂入りしているレジェンド、ランディ・ジョンソン氏(59)は現在、フォトグラファーとして第2のキャリアを歩んでいるようだ。米ニュースサイト「ビジネス・インサイダー」のソフィー・クリーマン氏がジョンソン氏の写真とともに、「今日、ランディ・ジョンソンが今はプロカメラマンだということを知った。NFLの試合を撮っていた」とツイートし、話題を呼んでいる。米雑誌「ピープル」が伝えた。

ジョンソン氏は22年にわたりメジャーで活躍。マリナーズで10年、ダイヤモンドバックスで8年、その他、エクスポズ、ヤンキース、ジャイアンツ、アストロズでプレーし、サイ・ヤング賞5回受賞、2001年にはワールドシリーズ制覇とシリーズMVPに輝くなどの功績を残した。

ジョンソン氏は自身のウェブサイトで「MLB投手としての私のキャリアは十分に知られている。しかし、知られていないのは私の写真への情熱だ。1983-85年まで南カリフォルニア大学でフォトジャーナリズムを学んだときからあるもの。20年にわたり、野球が私の仕事だったが、写真への愛は常に持っていた。2010年に引退して、私はこの情熱に意識を集中させることができるようになったんだ」と語っている。

クリーマン氏のツイートには数多くのコメントが寄せられ、「なんてことだ」「素晴らしい!」「キング、あなたの夢を生きて」などの声があった。