今季限りでジャイアンツを退団し、フリーエージェント(FA)となるエバン・ロンゴリア内野手(37)が、自身のインスタグラムを介してジャイアンツファンへの感謝をつづった。地元メディアのNBCスポーツ・ベイエリアが12日に報じた。

ジャイアンツは10日、同選手に対し、2023年の契約は結ばず、500万ドル(約7億5000万円)でのバイアウトとする旨を通告していた。

それを受けてロンゴリアは自身のインスタグラムを更新し、「ジャイアンツでのすばらしい5年間に感謝している。日々応援してくれたファンには家族一同ずっと感謝してきた。ありがとう、ありがとう、ありがとう!」とメッセージを寄せた。

シーズン終了時の取材で、ロンゴリアはもしもジャイアンツを退団してFAとなる場合に希望する行き先として、自宅があるタンパベイとアリゾナの2カ所を挙げていた。

レイズでキャリアをスタートしたロンゴリアの現地での人気は今も高い。また、同選手は現在フェニックス地区に妻子と居住している。リーダーシップがあり、右打ちで三塁を堅実に守れるロンゴリアは、ダイヤモンドバックスにとっても魅力的に映りそうだ。