ツインズは12日(日本時間13日)、アストロズからFAとなっていたクリスチャン・バスケス捕手(32)と3年3000万ドル(約42億円)で契約に合意した。身体検査に合格すると、正式契約を結ぶ見込み。

バスケスは今季開幕時、レッドソックスに所属していた。8月にアストロズにトレードで加わった。ポストシーズンでも6試合に出場し、フィリーズとのワールドシリーズ第4戦では継投でのノーヒットノーランリレーを演出した。

今季の公式戦では2球団で119試合に出場し、打率2割7分4厘、9本塁打、52打点をマークしていた。

捕手はFAでコントレラスがカブスに移り、マーフィーがアスレチックスからブレーブスにトレードで移籍したことから、一気に市場が動き始めた。

前田健太投手が所属するツ軍は今季、ゲーリー・サンチェスが主戦捕手を務めたが、FAとなっていた。