リンパ球のがんの1つである悪性リンパ腫「非ホジキンリンパ腫」の治療を始めたホワイトソックスの守護神リアム・ヘンドリックス投手に対し、同僚のディラン・シース投手が「きっと乗り越えることができる」とエールを送った。NBCスポーツが伝えている。

昨季はともに充実した1年を過ごしたヘンドリックスとシース。ヘンドリックスは58試合に先発して4勝4敗、防御率2・81を記録し、2年連続3度目のオールスター選出。シースは32試合に先発し、14勝8敗、防御率2・20を挙げ、サイ・ヤング賞投票で2位となった。

だが、ヘンドリックスは8日に自身のインスタグラムで病名を公表。「この新たなチャレンジに立ち向かう覚悟を決め、これまでの人生で困難に立ち向かったときと同じ決意で向かっていきたいと思っている」とつづり、今季中にマウンドに立つことを目指し、翌日から治療に入ることを明かした。

こうしたなかシースは17日、報道陣に対して「話を聞いたときにひどく動揺したのは確かだ」とコメント。「このチームが前進する上で彼が非常に重要な役割を担っていることは間違いないし、競技という観点からも彼を失ったことは大きな痛手だ。それに、僕らにとって彼は何よりもまず友人であり、家族のような存在だから」と、思いを語った。そして「彼はきっと乗り越えることができると思うし、もちろんそれは野球よりもはるかに重要なことだ。僕らはみんな、彼のそばにいる」とヘンドリックスの復帰を願っていた。