今年3月のWBCにキューバ代表として44歳で出場し、大会史上最年長選手となったアレクセイ・ラミレス内野手に関し、大会期間中に提出された尿から禁止薬物が検出されたと29日(日本時間30日)、AP通信が伝えた。国際検査機関(ITA)の発表によると、ステロイドのメステロロン、メタンジエノン、オキサンドロロン、スタノゾロールに陽性反応を示したという。

ラミレスはかつてホワイトソックスなどで活躍し、14年にはオールスターに選出。シルバースラッガー賞2度を誇り、2016年までの9年間で通算1387安打、打率2割7分、115本塁打、590打点、OPS.700を記録した。18年にはメキシカンリーグでプレーし、24年には国内リーグに復帰していた。

WBCでは06年の第1回大会に出場し、準優勝に貢献。今大会では5大会ぶりに代表に復帰し、プエルトリコ戦で途中出場した。44歳での出場は、第1回大会に43歳で出場した米国代表のロジャー・クレメンスを上回って最年長記録となっていた。