エンゼルスからFAとなっていたマット・ダフィー内野手(32)が、ロイヤルズとマイナー契約を結んだ。球団が27日(日本時間28日)に発表した。
ダフィーは2014年のメジャーデビューから9年間で6球団に所属したジャーニーマンで、昨季はエンゼルスと1年150万ドル(約1億9500万円)で契約。77試合に出場し打率2割5分、2本塁打、16打点で、レンドンらをケガで欠いた内野のバックアップとしてチームを支えた。昨年9月3日のアストロズ戦では延長12回にサヨナラ打を放ち、ヒーローインタビューではその日先発登板し8回を1失点に抑えた同僚の大谷翔平投手(28)を「信じられない選手。唯一無二の存在だ」と称賛していた。
ダフィーは2月中旬に始まるメジャーのキャンプに招待選手として参加し、メジャー昇格を目指す。