レイズなどでメジャー通算650試合に登板した救援左腕ジェーク・マギー投手(36)が、現役引退を表明した。3日、米紙タンパベイ・タイムズが報じた。マギーは同紙に「今がその時期だと思う。家族と一緒に過ごしたい。13年間プレーし、20年にはワールドシリーズを制覇した。そろそろやめる時期」などと心境を語った。

マギーは10年にレイズでデビューし、12年に69試合で防御率1・95をマーク。14年には19セーブを記録した。16年にロッキーズに移籍し、20年にはドジャースで世界一に貢献。21年に所属したジャイアンツでは守護神として31セーブを挙げた。昨季はジャイアンツ、ブルワーズ、ナショナルズの3チームで計42試合に登板し防御率6・81と低迷した。メジャー通算650試合で32勝28敗、144ホールド、79セーブ、防御率3・71。