MLB公式サイトは4日(日本時間5日)、「各ポジションで未来のトップ10選手」を予想し、WBC日本代表のラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)を右翼手、オリックスからレッドソックスに移籍した吉田正尚外野手(29)を左翼手として選出した。「この男たちは次にくる」とされた。

ヌートバーは昨季後半から頭角を現し、108試合に出場し、14本塁打、40打点、打率2割2分8厘、OPS・788をマークした。3月の第5回WBCでは初めて日系米国人として日本代表の侍ジャパンに選出された。

吉田はポスティングシステムでオリックスからレ軍に5年契約で移籍。今季がメジャー1年目となる。WBCに出場する予定となっている。日本での通算出塁率は4割2分1厘と、極めて高い数値をマークしている。

他に遊撃はペーニャ(アストロズ)、二塁手はホーナー(カブス)、投手はマノア(ブルージェイズ)とバティスタ(オリオールズ)、三塁手はヘイズ(パイレーツ)ら、各球団の若きスターたちが選ばれている。