WBC米国代表入りが決まっていたヤンキースの先発左腕ネストル・コルテス(28)が、右太もも裏を痛め大会を欠場することになったと、13日付のMLB公式サイトなどが伝えた。2月6日にフロリダ州マイアミにある自宅でダッシュをした際に痛めたという。

コルテスはキューバ生まれだが生後7カ月で家族とともに米国に移住しており、米国の代表資格があった。「WBCに出場することをとても楽しみにしていた。米国代表としてプレーしたかった。今、自分がしていることをこうしてやっていられるのは、米国が多くの機会を与えてくれたおかでだった。参加できなくなり、本当にがっかりしているし悲しい」と話した。シーズン開幕には間に合うよう、調整を進めるという。

コルテスの代わりに、ロッキーズの先発左腕カイル・フリーランド(29)が米国代表入りすることも発表された。フリーランドは昨季31試合に登板し9勝11敗、防御率4・53だった。

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