メジャー通算703本塁打を放ち昨季限りで引退した元エンゼルスのアルバート・プホルス内野手(43)が、将来的にMLBでコーチになりたいと明かした。

9日付のESPN電子版によると、この日は古巣カージナルスのキャンプ地を訪問し、地元メディアの取材に「いつかコーチか何かをやりたい。もし来季それがかなうなら、それもいい。そんな流れになったら、考えたい」と前向きだったという。今はまだ引退後の自由な生活を楽しんでおり「23年とか24年間、2月から10月までのタイトな日程をこなすのはキツイ。今は自由なスケジュールの中で行動ができ、ありがたく思っている」とも話した。

エンゼルスとは引退後の10年間、球団に奉仕するなどの個人契約を結んでおり、このキャンプでは特別アシスタントとして指導を行っている。そのほか最近ではNBAオールスター戦の有名人参加試合でプレーしたり、ゴルフ大会に出場したりと忙しい日々を送っている。