エンゼルス大谷翔平投手(28)とアスレチックス藤浪晋太郎投手(28)がメジャーの舞台で初対戦。大谷は「3番DH」で、藤浪はメジャーデビュー戦で先発マウンドに上がった。1回の第1打席は一ゴロ。3回無死満塁で対戦した第2打席で左翼フェンス直撃の適時打(単打)を放った。藤浪は2回までは完璧な投球だったが3回につかまり5安打8失点で初登板初黒星。ホロ苦いメジャーデビュー戦となった。大谷は5打数2安打2打点の活躍でチームの今季初勝利に貢献した。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エ | 0 | 0 | 11 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 13 |
ア | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
【ア】藤浪、オラー、ファミリア
【エ】サンドバル、デービッドソン
【本】ウォード
大谷打席
第1打席 1回2死、藤浪と対戦。カウント1-1から150キロのスプリットを打って一ゴロ
第2打席 3回無死満塁、藤浪と対戦。カウント0-1から159キロの外角高め直球を打って左翼フェンス直撃の適時打(打点1)
第3打席 4回先頭打者、右腕オラーと対戦。カウント2-2から133キロのスライダー空振り三振
第4打席 6回1死二塁、右腕オラーと対戦。カウント1-0から144キロのカットボールを打って速いゴロで二遊間を抜ける右前適時打
第5打席 8回先頭打者、右腕ファミリアと対戦。カウント1-1から154キロの内角低めツーシームを打って二ゴロ
藤浪1回
1ウォード 初球は157キロ直球がアウトローに決まって1ストライク。カウント0-2から4球目150キロのスプリットで空振り三振
2トラウト カウント1-2から152キロのスプリットで空振り三振
3大谷翔平 初球143キロのカットボール外れ1ボール。2球目152キロスプリット空振り。3球目150キロのスプリットを打って一ゴロ
投球数は11
藤浪2回
藤浪の母親がスタンドで観戦。両手を合わせて祈るようなまなざし
4レンドン 157キロ内角直球で詰まらせ左飛
5レンフロー 4球目を投げる際にピッチクロック違反でカウント2-2に。147キロのスプリットで空振り三振
6ラム 149キロのスプリットで空振り三振(4個目)
投球数は23
藤浪3回
7レンヒーフォ フルカウントからスイーパーが外れ四球
8ウルシェラ 2球目のスライダー打たれ中前安打。無死一、二塁
9オホッピー 132キロのスイーパー打たれ左越え適時二塁打
1ウォード 初球スライダー打たれ中前適時打。2失点目
2トラウト 四球で満塁
3大谷翔平 初球159キロ空振り。2球目外角高め159キロを合わせて左翼フェンス直撃の適時安打で3点目
4レンドン 148キロのスプリットで中犠飛。4失点目
5レンフロー フルカウントからスライダー外れ四球。再び満塁
6ラム 155キロ打たれ中前2点適時打。6失点。ここでコッツェー監督がマウンドに向かい降板。2番手オラーも打たれデビュー戦は2回1/3、55球を投げ5安打8失点だった