レッドソックスの球団OBで22年に野球殿堂入りを果たしたデービッド・オルティス氏(47)が、エンゼルス大谷翔平投手(28)を「地球上でベスト選手」と改めて最高評価でたたえた。

ワールドシリーズ制覇を果たした13年シーズンから10年を祝うセレモニーに参加。ボストンのファンから大きな拍手で迎えられた。フィールド上で取材に応じた同氏は、17日(同18日)にフェンウェイパークで2度目の先発に臨む大谷について「明日は来るつもりじゃなかったんだけど、大谷が投げると分かって、来ることにしたよ。ハッハッハ」と上機嫌。さらに「いい試合をして、ホームランも打って欲しいが、我々が勝つ必要があるね、ハッハッハ」と笑った。

この日、DHで5試合ぶりにスタメン復帰した吉田との侍ジャパン対決も注目される。オルティス氏は「それは面白い戦いになるね。ヨシダが大きな当たりを打つ。ハッハッハッハ」と、球団OBとして後輩の活躍を期待していた。

その上で、二刀流で活躍を続ける大谷について「彼は地球上でベスト選手。見ていて楽しい。彼は素晴らしい青年でもある。私はショウヘイが大好きだ」と、大谷愛を表現した。