ドジャースのクレイトン・カーショー投手(35)がメジャー史上118人目(大リーグ公式ホームページ)の200勝(88敗)を達成した。

メッツを相手に7回を3安打無失点。無四球で9三振を奪うなど、6回まで二塁も踏ませなかった。3-0の7回は2安打で2死一、三塁とこの日初めてのピンチを迎えたが、空振り三振で脱した。

カーショーはサイ・ヤング賞に3度輝くなど、21世紀を代表する左腕。現役では244勝のジャスティン・バーランダー(40=メッツ)、223勝のザック・グリンキー(39=ロイヤルズ)、203勝のマックス・シャーザー(38=メッツ)に続く4人目の大台到達となった。現役左腕では通算勝利数1位となっている。負けない投手としても有名で、勝率6割9分4厘はメジャー史上歴代3位(対象は1000投球回以上)となっている。