無類の勝負強さを誇るランディ・アロザレーナがトレードマークの仁王立ちを披露した。

初回に同選手が放った5号2ランで、レイズは開幕から21試合連続本塁打のメジャー記録を達成。これまでの記録はマリナーズが2019年に達成した20試合連続。

アロザレーナはさらに延長10回、1死一、二塁の場面でライト前にサヨナラヒットも放った。この勝利でレイズは本拠地トロピカーナフィールドで開幕12連勝とし、09年にドジャースが達成した本拠地での開幕13連勝にあと1と迫った。

この日4打点のアロザレーナは、5回にも一時勝ち越しのタイムリーヒットを放ち、5打数3安打だった。

レイズ先発のシェーン・マクラナハン投手はアロザレーナについて「勝負強さがずっと続いていて、見ていて楽しい」とコメントした。(AP)