レイズは3日、レッズとの金銭トレードで右腕チェース・アンダーソン投手を獲得した。MLB公式サイトが報じている。これに伴い、ザック・バルディ投手がロースターを外された。

35歳のベテラン右腕アンダーソンは、ブルワーズ時代の2017年にキャリアハイの12勝をマーク。昨季はレッズで2勝4敗、防御率6・38に終わり、今季は開幕からマイナー暮らしが続いていた。通算成績は199試合の登板(うち先発183試合)で58勝50敗、防御率4・25。

レイズ先発陣は現在、ジェフリー・スプリングス、シェーン・バズ、タイラー・グラスノーが離脱中で、2日にはジョシュ・フレミング投手も打球を左足に受けて途中交代と苦しい台所事情になっている。

またレイズはこの日、救援右腕ピート・フェアバンクス投手が右前腕の炎症のため負傷者リスト(IL)入り。同投手は1月に3年1200万ドル(約16億2000万円)で契約延長し、今季は8試合に登板して3セーブを挙げたほか、昨季から続く連続無失点を29回2/3まで伸ばしていた。