ドジャースは現在、ブルワーズとのロード3連戦に臨んでいるが、ムーキー・ベッツ外野手はチームが滞在する伝説の“幽霊ホテル”には宿泊していないという。オレンジカウンティ・レジスター紙のビル・プランケット記者がツイッターで伝えている。

ドジャースはミルウォーキーへの遠征時に例年どおり「フィスター・ホテル」に滞在しているが、ここは幽霊が出るホテルとして有名。ベッツはAirbnbを利用して友人とともに別の宿泊先にいるとのことだが、その理由について幽霊の話が本当だった場合に備え「念のため」だと語ったという。

ベッツは幽霊の存在は信じてはいないとしつつ、自分のその考えが間違いだったことを知りたくないそうだ。以前フィスター・ホテルに宿泊したことはあるようで、特に何かが起きたことはないとしつつも「眠れなかったんだ。物音がするたびに『今のは何だ!?』という感じになっちゃって」と告白した。

フィスター・ホテルは1893年にオープンした非常に古いホテル。米ヤフー・スポーツによると奇妙な音や説明のつかない現象が起きるとして、メジャー選手の間では確実に幽霊がいるとうわさされており、過去にはブライス・ハーパー外野手(フィリーズ)らが同ホテルでの不可解な体験を語っている。