MLB公式サイトのメッツ番記者、アンソニー・ディコモ氏がツイッターで試合後の千賀滉大投手の囲み取材動画を投稿した。

7回をわずか1安打無失点、9奪三振と好投し、今季5勝目(3敗)を挙げた千賀は、「本当に質のいいまっすぐを放れたし、ストライクをたくさん先行することができたことが良かったのではないかと思う」と自身の投球を振り返った。

フォークで多くの空振りを取れるのは、速球がストライクゾーンに入っているからかとの質問には、「もちろんそれもあるし、インコースに対していい制球を今日はできたので、そこが一番大きく、フォークが生きてきたのではないかと思う」と応えた。

なお取材中、チームメートのカルロス・カラスコ投手がスマホを千賀に向けて記者を装っていた。途中で気がついた千賀に笑われながらも、カラスコは真剣な顔で演技を続けたが、最後は互いに噴き出して笑い合う場面も動画に捉えられていた。