ブルージェイズ菊池雄星投手(32)は、6回7安打1失点2四球8奪三振と好投。6月25日以来5試合ぶり、自己最多の8勝目(3敗)を挙げた。

立ち上がりの初回、1番ベッツ、2番フリーマンに連打を許したものの、後続を2者連続空振り三振、二ゴロに打ち取り、無失点で滑り出した。

2回には2安打と四球で2死満塁のピンチを背負ったが、2番フリーマンを空振り三振に仕留めた。

3回は3番からの好打順を3者連続空振り三振。4回は先頭に内野安打を許しながら、三振、遊ゴロ併殺に仕留めた。5点にリードを広げた5回には、無死から連続四死球を与えたものの、後続を遊ゴロ、併殺、右飛に封じた。

6回2死三塁から適時打を浴びて初失点。それでも最後は空振り三振で締めくくり、救援陣にマウンドを譲った。

球数は今季最多の103球。防御率は3・79。

ドジャース戦は通算3試合目の登板で初勝利。

ブルージェイズはその後も加点し、快勝した。