エンゼルス大谷翔平投手(29)がタイガースとのダブルヘッダーで歴史的パフォーマンスをやってのけてから一夜明けた28日(日本時間29日)、米メディアでは多くの反応が出ており、まだ興奮さめやらぬ状況となっている。

大谷は第1試合でメジャー初完封を達成し9勝目(5敗目)。第2試合では本塁打王争いを独走する37、38号の2本塁打を放った。ダブルヘッダーの1試合で完封した別の試合で本塁打を放ったのはMLB史上初のことだった。

米専門テレビ局MLBネットワークでは、3月のWBCで米国代表監督を務めた解説者のマーク・デローサ氏が「我々の目の前にエイリアンが現れた。彼は野球をすることを選び、UFOに乗ってデトロイトの球場のマウンドに降り立った」とし、投打でやってのけたことを説明。「彼は火星人かもしれない」と話した。

FOXスポーツ電子版は「ファンは本物のユニコーンを目にしている」のタイトルで記事を掲載し、CBSスポーツ電子版は「ショウヘイ・オオタニは英雄モードに入った」と評した。