試合中に大乱闘が起きた。ガーディアンズのホセ・ラミレス内野手(30)がホワイトソックスのティム・アンダーソン内野手(30)の顔面にパンチを食らわせ、ノックアウトした。

ガーディアンズが0-5と追う展開の6回1死二塁、ラミレスが一塁線を抜く二塁打を放ち、二塁ベースに頭から滑り込んだときだった。遊撃手アンダーソンがラミレスの体を両足でまたぎタッチ。その直後に何かに腹を立てた様子のラミレスが口論を仕掛けると、アンダーソンもグラブを外してボクサーのような構えで応じ、殴り合いがスタートした。

数発殴り合った後にラミレスのパンチが顔面にヒットし、アンダーソンが後ろにバッタリ倒れる場面もあり、両チーム総出の乱闘騒ぎとなった。

ラミレスは試合後、「今日だけの話ではない。彼はリスペクトが足りない。向こうがケンカをふっかけてきたので防御のためにこちらも応じた」と話した。

【動画】大乱闘! 顔面へ強烈右フック、相手選手をKO ガーディアンズ・ラミレスが大暴れ