マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手(22)が、敵地でのレッズ戦で4試合ぶりとなる25号ソロを放った。MLB公式サイトによると、デビューから2年連続で「25本塁打&25盗塁」はメジャー史上初だという。

ロドリゲスは「2番中堅」で出場し、0-5で迎えた4回先頭の第2打席。1ボールから2番手右腕ドゥアルテの甘く入ったフォーシームを捉え、右中間スタンドに運んだ。この日は5打数1安打1打点で、今季打率2割8分4厘、25本塁打、89打点、36盗塁、OPS・827。

デビューした昨季は打率2割8分6厘、28本塁打、75打点、25盗塁、OPS・855をマークして新人王を受賞した。今季は打率2割付近に低迷した時期もあったが、徐々に調子を上げ2年連続でオールスターに選出。8月は打率4割2分9厘、OPS1・198を記録してチームの快進撃を支えた。現在36盗塁で、12年マイク・トラウト(エンゼルス)以来、22歳以下では史上4人目の「25本塁打&40盗塁」も視界に入っている。