レンジャーズが3連勝で2011年以来となるア・リーグ優勝決定シリーズ進出。コーリー・シーガー遊撃手は「GMが示したプラン通り」と喜びを示した。MLB公式サイトが伝えている。

レンジャーズは初回にシーガーが先制ソロを放つと、2回にはアドリス・ガルシア右翼手の3ランなどで一挙5点を追加。さらに6回にもナサニエル・ロウ一塁手がソロを放った。

2021年終了後にフリーエージェントでレンジャーズに加入したシーガー。当時、契約交渉にあたり、レンジャーズのクリス・ヤングGMはワールドシリーズ制覇に向けたプラン、ビジョン、タイムラインを同選手に示したという。

20年にドジャースで世界一を経験しているシーガーはその時のことを振り返り、「久しぶりの優勝で、それがファンにどれほどのインパクトを与えたかを目の当たりにした。レンジャーズが1度もワールドシリーズで優勝したことがないと聞き、それに向けてチームの一員としてフィールドに立ち、歩んでいけるということにとても興奮した」とコメント。そして今、ほぼ、ヤングGMが当時示した「プラン通りに物事が進んでいる」と笑顔で語った。