オリックスからポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指す山本由伸投手(25)とドジャースが12日(日本時間13日)に行った直接交渉に、移籍が決まったばかりの大谷翔平投手(29)が同席していたことが分かった。専門サイト「ジ・アスレチックス」など複数の米メディアが13日(同14日)、伝えた。

ドジャースタジアムで行われた面談には、大谷のほか、ムーキー・ベッツ外野手(31)、フレディ・フリーマン一塁手(34)、ウィル・スミス捕手(28)の主軸も同席。今年3月のWBCで同僚だった大谷が新天地で率先して、山本を出迎える形となった。

山本はこれまでにメッツ、ジャイアンツ、ヤンキース、ドジャースと面談。今後は、レッドソックス、ブルージェイズと交渉するものとみられている。