日本ハムからポスティングシステムを利用してレイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手(29)の契約詳細が判明した。16日付のAP通信の記事によると、契約金は2万5000ドル(約363万円)で、基本年俸はメジャー昇格で250万ドル(約3億6300万円)、マイナーなら22万5000ドル(約3260万円)。さらに登板イニング数に応じて出来高が付き、80イニングから160イニングまで10イニングごとに10万ドル(約1450万円)、最大で90万ドル(約1億3100万円)が加算されるという。

日本ハムへの譲渡金は、契約金から算出した6250ドル(約90万6000円)に加え、その後に上沢が獲得する合計金額の15%が上乗せされる。仮に上沢が開幕からシーズン終了までメジャーに登録され、出来高を全て達成すれば年俸は342万5000ドル(約4億9700万円)となり、日本ハムには51万6250ドル(約7490万円)が支払われる。