ドジャース大谷翔平投手(29)が、5打数1安打で6試合連続安打をマークした。

3回2死、右腕バーランドのカットボールを捉え、114マイル(約183キロ)の超速打球で一、二塁間を抜いた。これがフェンスまで届き、二塁打となった。

この日は本塁打はなく、日本人メジャー最多タイ記録はお預けとなったが、今季12本目の長打で好調をキープした。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ドジャースでの初出場から14試合で12長打は、少なくとも1901年以降では球団最多だという。

チームは先発グラスノーが、7回3安打無失点の快投。自己最多タイの14奪三振でツインズを圧倒した。

打線は7番アウトマンの2試合連続アーチ、4番スミスが3ランを放ち、投打がかみあったドジャースが2連勝で貯金6。正捕手として投手陣を引っ張り、打率4割をキープするスミスについてロバーツ監督は「彼はスター選手。ビッグ3(ベッツ、大谷、フリーマン)が注目されるが、4番も素晴らしい。とても安定感があって、3選手の後を打つのにふさわしい選手」と称賛した。