ドジャース大谷翔平投手(29)が「2番DH」で出場し、第1打席で右前打を放った。ここまでは右前打、空振り三振、打撃妨害、中直。

第1打席は1回1死、メジャーデビューの左腕パーカーと対戦。カウント2-1から低めの80・6マイル(約130キロ)を右前にはじき返した。打球速度は107・3マイル(約173キロ)だった。

第2打席は1点をリードされた3回1死、カウント2-2から内角の大きく縦に割れるカーブにバットが空を切った。

第3打席は右腕バーンズと対戦した。フルカウントから遊撃へのゴロを放ったかに見えたが、スイング時に捕手のミットにバットが当たっており、打撃妨害で出塁した。続くフリーマンの打席で今季3つ目の盗塁を決めた。

第4打席は3点をリードされた7回2死一、二塁の好機で迎えた。2ストライクから右腕ハービーの外角98・6マイル(役159キロ)直球を軽打で合わせるも、打球は左中間寄りに守っていた中堅手の正面を突いた。

大谷は12日(日本時間13日)のパドレス戦で、松井秀喜氏に並ぶメジャー通算175号を放った。記録更新のアーチへ期待がかかっている。

この日は黒人初のメジャーリーガーとして活躍した「ジャッキー・ロビンソンデー」で、選手、スタッフらも背番号「42」を着用。大谷も42番でプレーする。

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