カブス鈴木誠也外野手(29)がメジャー初のサヨナラ打を放った。
本拠地でのブルージェイズ戦に「3番DH」で出場。4打席目までは無安打が続いたが、5-5の延長10回に大きな仕事を果たした。前の打者ブッシュが四球で出塁した後の無死一、二塁で救援右腕グリーンに対し、カウント2-2からの5球目、高めスライダーをとらえ、速度163キロの強烈な打球が三遊間をやぶるサヨナラ左前打。フィールドでチームメートにもみくちゃにされ、勝利を喜んだ。
1回1死二塁の第1打席は三飛、3回1死一塁の第2打席は見逃し三振、5回2死走者なしの第3打席は見逃し三振、7回1死走者なしの第4打席は遊ゴロで、5打数1安打1打点。打率は2割6分5厘となった。
地元中継テレビ局マーキュリースポーツなどの囲み取材で初のサヨナラ打を振り返った鈴木は「みんなが回してくれたチャンスでしたし、僕の今日の打席自体があまり良くなかったので、積極的にいこうと思った結果がああなったので良かったです」とコメント。この日の打撃については「今日はちょっと怒ってましたね、自分に。納得もいってなかったですし。その怒りがいい方向にいってくれたので良かったです」と話した。
▼カブス鈴木が大リーグ移籍後初のサヨナラ打。日本選手のサヨナラ安打は今年5月19日レッズ戦の大谷(ドジャース)以来、通算29本目(12人目)。鈴木は広島時代に16年の2試合連続サヨナラ本塁打など本塁打5本を含むサヨナラ安打が7本、他に四球によるサヨナラ打点が1度ある。



