パドレスのダルビッシュ有投手(38)が26日(日本時間27日)、X(旧ツイッター)で年俸の一部を受け取らない選択を下した理由を説明した。「勘違いして欲しくないのは怪我をしてプレーできないからお金を受け取らなかったのではなく、球場に行って練習をしたり、遠征に帯同することが出来なかったためです」と明かした。
ダルビッシュは6月1日、5月30日にさかのぼって左足の張りで負傷者リスト(IL)入りした。その後、右肘の炎症で復帰が遅れていたが、7月6日に「プライベートな理由」で制限リスト入りした。制限リスト入りすると、その期間中は年俸を受け取れない。米メディア「ジ・アスレチック」によると、レンジャーズ時代から友人関係でもあるAJ・プレラーGMからは、負傷者リストに残る提案も受けたが、ダルビッシュ自身が制限リストへの移行を選択した。24日には地元メディアに「残るのはできたけど、チームと一緒にこうやって遠征とかに行くことが難しいと思っていたので、ILに入ってお金もらうのが僕は嫌だったから」と説明していた。
制限リスト期間は48日で、ダルビッシュが受け取らなかった年俸分は約400万ドル(約6億円)となる。今季の年俸は1500万ドル(約22億5000万円)。また、年金やFAなどの基準となるサービスタイム(メジャー登録日数)にも加算されない。
ダルビッシュはXで「その状況でも制限リストではなく60日ILに入れて給料を払いたいと言ってくださったAJプレラーGMの優しさには本当に感謝しています」とつづった。
ダルビッシュは既に打者相手の投球を再開しており、セントルイスへの遠征にも同行している。



