ドジャース大谷翔平投手(31)が15日(日本時間16日)、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦の先発に向けて、意気込みを語った。
第1戦から敵地で2連勝。第3戦からは、本拠地での戦いとなる。大谷は第2戦で追加点となる適時打を放ったものの、打者では今ポストシーズン(PS)で打率1割4分7厘と苦戦している。
投打の二刀流では初めてのPS出場。打撃の状態を含め、現状の感覚を明かした。大谷の一問一答は以下の通り。
-打撃の状態について、何か工夫していることなど
「ラインアップ(打線)の流れ的に僕の所でレフティ(左投手)が来るっていうのはそういうふうに打線を組んでると思うので、それは分かってることですし、そこで1本しっかり打てるかどうかが、特にランナーのいる場面で試合を左右する場面もあるとは思うので、打てるのかもそうですし、ムーキー(ベッツ)、テオ(ヘルナンデス)にしっかりといい形でまずはつなげるっていうのが一番、基本的な役割かなと思うのでしっかりとした打席を送れるように打席のクオリティーを高めていくってことがまず一番最初にやるべきことかなと思います」
-初球からの積極性を高めているのか、基礎的なところで修正は
「基本的にはストライクをしっかり振ってボールを見逃す、これはずっとシーズン中も言ってますし、いまさら始まったことではないですけど、それをシーズン中、ポストシーズン関わらず、しっかりと打席のクオリティーを高めていくということが、そういったところにつながっていくと思うので、それが結果的にヒットになったり、四球を選べるってところにつながってくるかなと思います」
-二刀流で出場する日と、翌日は打撃結果が良くないが、投手の影響はあるか
「去年が逆に言えば、あまりサンプル的に少ない、DHだけで臨んでいるシーズンではあるので、それと単純に比較はできないですけど、もちろん(二刀流を)やらないより、やってる方が体力的にもちろんきついっていうのは、シーズン中も同じことではあるので、それが直接的に関係してるかどうかっていうのは、分からないですし、体感的にはそうではないなとは思ってますけど。基本的には、打撃に関してはやっぱり自分の思っている構え方であったりとか、技術的な部分がしっかりしていないと、なかなか結果に結びつくっていうのは難しい作業ではあるので。ピッチングは、もちろん自分がやることをしっかりやれば、いい結果が生まれてくるっていう可能性が高いところではあるので、あまり関係ないのかなとは思ってます」
-振り返って、ドジャースを選んだことについて
「2年目ですけどこうやって2回目のポストシーズンに出られて、ここまで勝ち上がってこれているので、まずそれに感謝したいですし、シーズン中もいろんな選手と、去年とも違うメンバーで臨んでいるシーズンですけど、この先も1試合でも長くできるように頑張りたい」
-ロバーツ監督が、二刀流で出場している試合は、早打ちになっているとも言っていたが、ポストシーズンの投打のバランスを保つのは難しいか
「さっき言った通りですね。はい。同じ質問なので」
-二刀流のブランクがあったから、調整が難しいのは感じているか
「どうなんですかね。あまり関係は、さっきも言ったんですけど、ないのかなとは体感では思ってるので。シーズンの後半もスケジュール通りに来て、打席もまあ、それなりの感覚では送れてはいたので、さっきの質問と同じ答えにはなるんですけど、あまり関係はないのかなとは感じてます」
-佐々木朗希の成長について
「1年目で難しいところで、リハビリから帰ってきて中継ぎに配置転換されて、難しいシチュエーションだと思いますけど、本当に頼もしいピッチングを毎試合毎試合してくれているなと思いますし、守っているみんなもそうですし、信頼して送り込んでいるので、安心して見られるなと思ってます」
-スネル、山本の登板を振り返って
「もちろん素晴らしいピッチングでしたし、頼もしいピッチングだったので。もちろん、僕もそれに負けないくらい投げられれば素晴らしいなとは思いますけど、長いイニングを投げるよりまずは最少失点、ゼロに抑えていく、それを中継ぎ、もしくは後ろにつないでいくのが一番大事だなと思うので。先制点を与えないことが先発投手にとっては大事なことじゃないかなと思います」
-テオ、キケの2人のヘルナンデスが成功しているのを見て
「テオに関しては、いいところでホームランも、昨日もそうでしたけど、本当に大きいところで打ってくれて。キケに関しては、決めるところもそうですけど、フォアボールだったり、ランナーがいないところで、ダブル(二塁打)もしくは長打でしっかりとスコアリングポジションに進んでいくっていう、そういうチャンスメークに関しても素晴らしい働きだとは思うので、本当に頼もしい打線の中で本当に切れ目がなくなる、そういう役割かなと思って頼もしく見ています」
-前日、第1打席でストライクを見送っていた。球数を投げさせたい意図があったのか
「状況によって違うんですけど、基本的にはストライクを振ってボールを見逃す。あとはゲームプランがあるので、ここで言うべきことではないですけど、チームのプランに沿って、しっかりみんなが打席を送れれば、いいゲーム運びができるのかなと思っています」
-リリーフ登板や外野を守る可能性について
「現時点では第4戦の先発と明日の第3戦のオフェンスにしっかりフォーカスして臨みたい。その先は特には考えていないですし、いけと言われればいける準備はしたいなと思います」
-2度目のPSだからこそ感じることは
「特に大きく去年と変わったというのはないですけど、短期決戦はメジャーリーグのポストシーズンだけではなくてそれなりにやってきてはいますけど。そこまで大きく違うなという印象はないのかなと思うので。1戦1戦、負けが許されるわけではないですけど、集中して臨んで、次につないでいくということがみんなでできればいいので。去年と大きく変わったことはないのかなと思います」
-ロバーツ監督の「このままの調子ではワールドシリーズは勝てない」という発言について
「打てば勝てると思っているのかなと(笑)。打てるように頑張りたいと思っています」
-山本の快投と登板の意気込みについて
「本当に素晴らしい出来というか文句のつけようがないピッチングだったと思うので。由伸のピッチングを見ながら、スネル、グラスノーもそうだと思いますけど、自分が投げる時に、ゲームプランだったりとか、再確認する、ゲームの中でそういう感じで見ていたので。球数的に最後は100
球を超えていましたけど、最後まで変わることなく、安定した素晴らしいピッチングだったなと思います」



