ブレーブスは9日(日本時間10日)、かつて同球団を率いて黄金時代を築き、監督としてメジャー歴代4位の通算2504勝を挙げたボビー・コックス氏が死去したと発表した。84歳だった。死因は明かされていないが、19年4月に脳卒中を発症し、その後は心臓病などを患っていた。

現役でプレーしたのはヤンキースに所属した68年と69年の2年間のみで、68年にはレジェンド打者のミッキー・マントルと同僚だった。マイナーの監督を経て77年にヤンキースの一塁コーチとなり、ワールドシリーズを制覇。78年からブレーブスの監督に就任した。82年にブルージェイズの監督となり、85年に地区優勝。86年にブレーブスのGMに就任し、90年途中から再び同球団を率いて地区優勝14回、リーグ優勝5回に導き、95年にはアトランタ移転後初のワールドシリーズ制覇を果たした。

10年までの監督生活29年で通算2504勝2001敗を記録し、最優秀監督に4度選出。退場162回は史上最多記録。11年には背番号「6」がブレーブスの永久欠番となり、14年に野球殿堂入りした。