米大リーグは1日、オールスター戦(14日・セントルイス)の出場選手を昨年までの両チーム各32人から1人ずつ増やし、33人にすると発表した。各12人だった投手を13人とする。昨年の球宴が延長15回までもつれ、体調不良の選手1人を除き、両軍とも選手を使い切ってしまったため。

 オールスター戦は、ファン投票で投手を除く先発選手が選出され、そのほかのメンバーは選手間投票と監督推薦で決まる。最後の「33番目の選手」は、32選手の選出後、大リーグの公式ホームページがファン投票を開催して決定する。