昨年米大リーグ、ワールドシリーズを制覇したヤンキースは31日、キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)ら球団首脳が優勝トロフィーを携えて成田空港に来日した。同GMは「(メジャー移籍時の)松井秀(現エンゼルス)と契約したときから日本にトロフィーを持ってくるのが夢だった。契約を更新できなかったのは残念だったが、彼はグラウンド内外で特別な選手だった」と“世界一”の立役者をたたえつつ感慨に浸った。

 2月1日には東京都内で巨人の日本シリーズ優勝トロフィーとともに展示され、その後は中国へ。レビン球団社長は「ファンの新規開拓のために」と語った。