大リーグ歴代8位の通算355勝を挙げたグレグ・マダックス投手(42)が8日、自宅のあるラスベガスで記者会見し「まだ投げられるが、自分の思うようにはプレーできない。別れを告げる時が来た」と、正式に現役引退を発表した。

 抜群の制球力で「精密機械」と呼ばれたマダックスは、86年にカブスでメジャー昇格し、ブレーブス、パドレス、ドジャースに所属。92年からは4年連続サイ・ヤング賞でブレーブスの黄金時代をけん引。88年から昨年まで20年連続2けた勝利を挙げたが、今季は8勝13敗。ゴールドグラブ賞はメジャー最多の18度受賞している。

 水色のポロシャツで会見に登場したマダックスは「投球だけでなく、打撃も走塁もできなくなるのが寂しい。すべてのことが、時間を追うほど懐かしくなるだろう」と話した。