97年以来18年ぶりの準々決勝進出を狙った東農大北海道オホーツク(北海道学生)が2回戦で敗退した。4強入りした昨秋の明治神宮大会の準々決勝で対戦し、勝利した相手だったが、7回コールド負けを喫した。

 2回に1イニング連続安打大会記録に並ぶ7連打を浴び、この回9長短打で大量8点を失った。6投手をつぎ込み流れを引き寄せようとしたが、打線が散発3安打に封じられ、追い上げられなかった。1回戦で完投勝利を挙げたエース井口和朋(4年=武相)は登板なく終わり「行く準備はできていたけど…」と唇をかんだ。3打数無安打だった4番樋越優一主将(4年=千葉経大付)は「自分のせいで負けた。努力と練習不足です」と責任を背負い込んだ。