西武高橋朋己投手(27)が26日、右足腓骨(ひこつ)骨折と診断されたことが発表され、今季の欠場が決まった。

 23日のオリックス戦で8回2死で投手強襲のこぼれ球を処理しようとした際に同箇所をひねり、負傷交代。同日の最初の検査では右足首捻挫と診断されたが、25日の都内病院での2度目の検査で骨折が判明した。鈴木球団本部長は「全治2、3カ月。来年のキャンプには十分に間に合う」と説明した。11月の国際大会プレミア12の日本代表候補に入っているが、出場は不可能になった。今季は守護神で活躍し、夏場の不振からセットアッパーに回ったが、62試合で2勝3敗22セーブ、防御率2・92と活躍していた。