プロ注目の二刀流、北海学園大・川越誠司(4年=北海)は大学生活最後の公式戦で出番はなかった。

 今季は開幕戦で右太もも裏を肉離れし、離脱。この日はベンチ入りし、代打として待機していたが、8回途中で降雨コールドで試合が終了し、出場機会はなかった。最速149キロ左腕で野手としても1年春から4番を務めていた。10月8日締め切りのプロ志望届提出について「ギリギリまで考えたい」と迷える胸中を明かした。