今季限りで引退する阪神の関本賢太郎内野手(37)は「6番・三塁」で先発出場し、3打数無安打に終わった。

 敗戦が決まるとグラウンドを見つめ「期待に応えられなくて申し訳ない」と悔しそうだった。

 19年間の現役最後の打席は7回、芯で捉えた右飛で「いいスイングができた」と納得した。

 巨人の阿部から「同級生だし、寂しい」と惜別の言葉を贈られた。