追手門大(2部1位)が甲南大(1部6位)を下し、56季ぶりの1部昇格を決めた。

 追手門大は1回表に先制したが、その直後に逆転を許した。だが、1点を追う5回に連続適時打などで3点を奪って、試合をひっくり返した。その後も甲南大の反撃を抑え、勝利した。追手門大は、中日、ロッテなどで活躍した小島弘務監督(47)が今年1月に就任し、1年での昇格となった。