来秋ドラフトの目玉、最速156キロ右腕の創価大・田中正義投手(3年=創価)が151球を投げ抜き、10奪三振1失点で完投し、明治神宮大会出場に王手をかけた。

 1回に1失点し、今春のリーグ戦から継続していた公式戦の連続イニング無失点は50回でストップ。

 「点は取られると思っていたので、取られた後に粘ることができた」と言った。

 この日は最速152キロをマーク。5日の準決勝に勝利すれば、明治神宮大会出場が決まる。「150球以上投げたのは久しぶりですし、疲れはあると思いますが、しっかりケアして、明日も投げられるようにしたい」と意気込んだ