50歳となった今季限りで現役引退した山本昌氏が、中日ドラフト1位の東海大相模・小笠原慎之介投手(18)に太鼓判を押した。

 25日は都内で開催された「NPB AWARDS 2015」に出席し、功労賞を受賞。同じ左腕の高卒ルーキーの話題になると「甲子園を優勝した投手でしょ? あれだけ強い球が投げられるのは素質があるということ」と評価。今夏の甲子園の投球をチェックしていたという。32歳年下の小笠原と同じグラウンドに立つことはできないが「中日を背負っていける選手になってくれると思うよ」と活躍を期待していた。