新球場建設を本格検討していることが明らかとなった日本ハムが24日、札幌市内の球団事務所で現状を説明した。

 球団関係者は「調査、検討していることは事実です。我々が北海道に誕生してから12年が経過し、地域密着という形でいろんな事業を展開してきましたけど、もう1段上、もしくはもう2段上の北海道に対する地域貢献ができるやり方はないのか、ということを調査、検討しているという風に考えている。その中の1つが新球場の建設という立ち位置です」と、話した。候補地としては札幌市、同市外を含めて15~20カ所あるという。「今の段階では、いろいろ考えている。北海道のみなさんに、どうしたら喜んでもらえるか」と、新球場の場所や周辺施設も含めて幅広く検討していく。