◆楽しんでいるようだ
ダイエー王監督「こういう舞台で結果を気にせず、楽しんでいるんじゃないかな。大舞台に強い選手は強いハートを持っている。球宴で打てば波に乗れるし、初のキングに向けて頑張ってほしい。僕は終わっているが、彼にはまだ次がある」
◆ケタ外れの打撃だ
ヤクルト野村監督(松井について)「本当にすごい。フリー打撃を間近で見たけど、ケタが外れてますね、あのパワーは。よくうちのピッチャーが抑えてると思いますよ」
◆五月ママ御機嫌
赤だれですねえ、今夜の松井さん〜。CM通り、やっぱり松井のパワーの源は焼き肉にありました。ナゴヤドームでの第1戦後、実家のある石川・根上(ねあがり)町から応援に来ていた父昌雄さん、母さえ子さん、兄利喜さんと名古屋市内で好物の焼き肉をつつきながら家族水入らずの時間を過ごした。昌雄さんからも球宴史上最長アーチを「いいホームランだったね」と褒められて、テレまくっていた。そして、この日の3戦連発に、もう一人の「母」も大喜びだった。キッコーマン焼き肉のタレのCMで母親役を演じるタレントの五月みどり(58)がその人。「3試合連発なんて、さすがですね。不調のときなんか応援に行きたくてウズウズしていました。本当の息子の試合を見ているように、いつもハラハラしています。やっぱりアメリカのゴジラより日本のゴジラですよ。ところで前夜の焼き肉、赤だれ、黒だれのどっちで食べたのかしら。気になりますね」とご機嫌だった。
▼データセンター
松井(巨人)が昨年第2戦から3試合連続本塁打。これは、1962年(昭37)第2戦、63年第1、2戦王(巨人)79年第3戦、82年第1、2戦柏原(日本ハム=80、81年は不出場)92年第3戦、93年第1、2戦清原(西武)に次いで4人目の球宴タイ記録だ。昨年はカウント0―1、第1戦は1―3から打ったが、この日は2―0と追い込まれてからの一発。最近3年、松井の公式戦でのストライク別本塁打を出すと2ストライク後の一発が増えたのが今季の特徴で、球宴でもその成果が見られた。なお、松井のMVPは95年第2戦に次いで2度目。巨人の選手でMVP2度は、王(3度)に次いで二人目になる。
※表記などは当時のもの。




