日本ハム加藤貴之投手(24)が、粘投で白星の権利を持って降板した。

 2回に先頭T-岡田へ四球を許すと、連打で先制点を献上。3回に打線が追いつき、4回には勝ち越しの援護を受けた。5回以外は毎回走者を許しながら6安打1失点。6月2日ヤクルト戦以来の先発で当初、この日が先発予定だった大谷の代役を全うした。

 「テンポよくストライクゾーンに投げることだけを意識して投げました。ただ、四球で先制を許してしまったので2回のところは反省しないといけませんね」と課題を受け止めていた。