ロッテ根元俊一内野手(33)が30日、国内FA権を行使せずに残留することを決めた。

 11年目の今季、初めて権利を取得。クライマックスシリーズ終了後に球団と話し合いを行っていた。権利行使も選択肢として熟考を重ねてきたが、最終的には来季もロッテでプレーすることを決めた。「球団からはありがたい言葉をもらいました。ロッテに恩返しをしたいです」と、晴れやかな表情で話した。