右肩炎症のため離脱しているソフトバンクの武田翔太投手(24)が、3日の日本ハムとの2軍交流戦(鎌ケ谷)で実戦に復帰することが1日、明らかになった。

 50球をめどに先発する。最低でも2度は2軍戦に登板し、早ければ16~18日の広島との交流戦(マツダスタジアム)で1軍に復帰する可能性がある。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の武田は4月14日に出場選手登録を外れた。

 リハビリを経て投球練習を再開しており、倉野投手統括コーチは「打撃投手ができるなら実戦で投げさせることになった」と説明した。