支配下登録、即1軍の広島バティスタが、日本初打席で逆転2ランを放つ鮮烈デビューを飾った。

 3-4の無死二塁で代打で出場。カウント2-1からの4球目高め速球を初めてスイングし、バックスクリーン右に運んだ。「最高。パワーがあるから、打った瞬間入ると分かった。2軍で頑張ってきて良かった。どれだけ努力したことか」と初々しく胸を張った。

 ▼バティスタが来日初打席で代打本塁打。初打席本塁打は16年9月29日広岡(ヤクルト)以来60人目(広島は5人目)で、外国人選手では16年7月12日ペレス(楽天)以来24人目。代打で初打席本塁打は15人目だが、外国人選手は初めて。バティスタは3日に育成選手から支配下登録されたばかり。育成選手上がりの初打席本塁打は、支配下→育成→支配下の11年7月26日森田(阪神)以来2人目。