7月12日から行われる第41回日米大学野球選手権大会と(米マサチューセッツ州ほか)と、8月19日から行われる第29回ユニバーシアード競技大会(台北)に出場する大学日本代表の最終メンバーが4日、発表された。

 クリーンアップ候補には、ドラフト候補の慶大・岩見雅紀外野手(4年=比叡山)、桜美林大・大平達樹捕手(4年=桜美林)らの名が上がり、最速152キロ左腕の立命大・東克樹投手(4年=愛工大名電)や関大・阪本大樹投手(4年=履正社)らが先発候補。主将は明大・竹村春樹内野手(4年=浦和学院)が務める。

 大学日本代表を率いる善波達也監督(明大)は「(優勝した)前回のユニバーシアードは雨で決勝が流れました。今回はぜひ決勝を戦って、金メダルを持ち帰りたいという強い気持ちでいます」と言った。登録人数は日米が24人で、ユニバーシアードでは2人減り22人となる。