阪神のホーム甲子園球場の内外野リニューアル作業が5日に始まった。

 昨年1月に内野と外野の境界線の芝を1メートル下げたが、今回はさらに2メートルを下げる予定。内野の土部分が投手のプレートから半径約33メートルに拡大される。球場関係者は「最近は左の強打者の時に、芝生の上で守ることも多いので、気になる選手もいる」と話す。球団側の意見も参考にした。また高校野球でも使用するため、高野連の了承も得た。工事はきょう6日まで行われる予定。9日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦の開催に支障はない。